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不安と恐怖の違い

職場や学校での人間関係や家庭での育児や夫婦関係など、日常には様々なストレスや不安を感じる場面が多々あります。しかし、自分の感じている感情が不安なのか、恐怖なのか区別がつかない方も多くいらっしゃると思います。
不安と恐怖の違いを知り、見極め克服することは、人生を明るく前向きに生きることに繋がります。そんな不安と恐怖の違いについてご紹介致します。

位置づけ

日常で不安と恐怖について明確な違いを持って使っている方は非常に少ないと思いますが、医学的には不安と恐怖の持つ意味は異なるものとして区別されています。この2つの違いは実はとてもシンプルで、感情に対して対象が存在するか、しないかで決定され、不安には特定の対象が存在せず、恐怖には外的対象がはっきりと存在することです。

それぞれを感じる部位の違い

不安と恐怖の違いは対象が存在するか、しないかで区別され、恐れという感情自体は一緒ですが、不安と恐怖を感じる脳の経路は別々であることが分かっています。不安は脳の三角中隔核と呼ばれる経路を通り、恐怖は前交連床核と呼ばれる経路を通ることで、それぞれの感情が作られています。

対策

不安と恐怖では対策や治療法も異なります。恐怖は対象が明確になっているので、その対象に対して近づかないことや避けること、克服するなどの手段をとることができます。しかし、不安では明確な対象が存在しないので、不安という感覚を抱く考え方そのものを改善する手段が効果的です。この考え方を修正していくために、音楽を聞いて修正することができます。

メディシナル研究所では、不安の解消や、ストレスの解消などに活用できる音楽CDを販売しております。音楽を聞くことは楽しくポジティブな気持ちを引き出し、不安解消効果だけでなく不安対策にもなります。

ダウンロードでも販売をおこなっておりますので、日常での不安感、ストレスなどを強く感じている方は、スマートフォンやポータブルプレーヤー等に入れて、どこでも手軽にお聞きください。

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